進路指導プログラム
志望大学合格までの道のりを丁寧にサポート
東山高等学校では、生徒一人ひとりの夢を実現させるために、多面的な角度から指導しています。
さまざまな職業についての情報提供、各学問分野への興味づけ、
さらに具体的な大学や学部の研究などを通して夢の実現へとつなげていきます。
東山の進路指導
生徒一人ひとりの毎日の学習をしっかり支えるサポートシステムです。毎週月曜日に配布されるプリントに「目標」「計画」を書き込んで保存し、学習の充実を図ります。プリントには、 本校OBの社会人による、高校生へのメッセージも掲載。学習習慣を確立し、充実したキャリア学習を行うための、東山の教育メソッドのひとつです。
また、平常授業日の土曜日には多彩なテーマの教員スピーチを聴き、その内容をプリントにまとめて保存。視野を広げ、自己を見つめる機会を設けています。
東山高等学校の自習室は、放課後夜9時まで開放しています。職員室の隣にあるので、分からないことはその場で教員に質問でき、予習・復習や、受験勉強をする生徒がたくさん利用しています。日曜日も午前9時から午後5時まで開放していて、教員も常駐。一人ひとりのやる気に応えます。
サポート情報を掲載した「進学通信」を発信。とくに先輩たちの合格体験記は、現役生のやる気をかきたて、志望大学に向かう決意を新たにさせてくれます。
教育機関とのオンラインにより、入試情報、個人成績の伸長度、各大学の入試傾向を的確に把握し、それぞれの進路決定に役立てています。また、正確な情報を得るために「オンライン成績評価システム」を導入。自分の模試の結果を見ると、偏差値の推移や弱点が一目瞭然に。
大学合格は、人生のゴールではなく、新しいステージへの第一歩です。東山の進路指導では、豊かなコミュニケーションの中で、生徒諸君の個性を考え、夢をともに模索し、目標実現に向け、多彩にサポートしていきます。
進路指導プログラム
- 進路意識調査(4月)
- 職業・学問分野別説明会(6月)
- 職業研究(6月)
- 文理選択第1回説明会(7月)
- キャリア講習会(7月)
- ミニルポの作成(8月)
夏休みに職業に関するミニルポを作成します。
- 文理選択第2回説明会(9月)
- 文理選択(10月)
担任との面談で2年生からの文系・理系の選択をします。保護者とも相談して、職業と学問の関係をもとに、自分なりに納得できる選択をします。(クレセントコース) - 進学説明会(2月)
- キャリア講演会(3月)
- 進路希望調査(4月)
- キャンパスビジット(5~7月)
- 学部学科・大学研究(6月)
学部学科の系統から大学について理解を深めます。 - 科目選択第1回説明会(7月)
- 小論文講座(7月)
学問や社会問題への関心を広げ、論ずる技法を学びます。 - 大学見学・ミニルポの作成(8月)
夏休みには大学のオープンキャンパスなどに参加して、 自分の手でミニルポをまとめます。
- 科目選択第2回説明会(9月)
- キャンパスビジット(10~11月)
- 学部学科・大学研究(10月)
- 大学出張講義(11月)
- 未来の合格体験記(1月)
- 合格体験談発表会(2月)
- キャリア講演会(3月)
- AO入試説明会
- 進路志望調査(4月)
- 進学説明会(4月)
- GW学習セミナー(5月)
- 大学別入試説明会(7月)
各大学の入試担当者や予備校の分析担当者から直接説明してもらいます。 - 入試システム研究/志望大学選択(4~8月)
年々複雑になる大学入試制度を、しっかり調査。
- 指定校・連携校募集(9月)
- センター試験出願(10月)
- 推薦入試(11月)
- 志望大学群の絞り込み(9~12月)
第1志望大学を軸に、担任と相談しながら受験大学を決定します。 - センター試験(1月)
- 私大一般入試(2月)
- 国公立個別二次試験対策(2月)
多彩な進路をサポートする東山独自のプログラム
「ミニルポ」は生徒たちが自分の将来について調べ、レポートにまとめていく取り組み。1年生では職業、2年生では学部・学科をテーマに調査を実施しています。早期から、自分自身で将来を考えていく機会を設けることで、生徒は毎日の学習に目的意識を持って臨むことができるようになって行きます。
1年生を対象に、毎年実施している「職業・学問分野別」説明会。関西の各大学から教授を招き、大学で出会う学問分野や将来の職業について詳しく教えていただく機会を設けています。東山高等学校では、このようにさまざまな大学と連携した活動を行っています。
「職業・学問分野別」説明会以外にも、大学やその実際の授業に触れて学ぶ機会を豊富に設けています。キャンパスビジットは2年生が連携大学等を訪れ、実際に授業に参加し、大学での学びを確かめてモチベーションをアップ。また、東山高等学校での出張講義も年間数回行っています。
モチベーションを高める一環として、「未来の合格体験記」を作成しています。これは2年生が自分の志望大学に合格したという前提で、「合格体験記」を綴るというもの。未来の自分を具体的に想像することで、漠然と考えていた志望大学合格が絶対かなえたい目標になってきます。
ゴールデンウィーク期間、休み返上で学校に集まり、集中講義を受ける「学習セミナー」を開催しています。このセミナーに参加することを通して、生徒たちは学習への取り組み方や、苦しいことを乗り越えられるという自信を発見し、ねばり強い力を発揮できるようになっていきます。
センター試験が終わると、生徒たちはそれぞれの状況に応じて志望大学を最終決定し、二次試験に臨みます。東山高等学校では、この大切な時期をしっかりサポートするため、個別に進路相談、二次試験対策を実施しています。生徒の得点やその年の状況などを考慮し、適切なアドバイスを行っています。