今年度最後の聖日音楽法要がありました。

2017.1.19

寒の入り、厳しい寒さのなか、今年度最後の聖日音楽法要が行われました。

 

奥田学校長は講話のなか、ご自身が大切にされている三人の学者の話を切り出されました。

ひとりは、破傷風の研究で有名な北里柴三郎。

ひとりは、北里柴三郎がドイツ留学していたおり、同時期にドイツに留学中であった荒木虎三郎(医学者、後の京大総長)。

そして最後のひとりは、平沢興(医学者、これまた後の京大総長)。

学校長の講話は次のように続きました。

まず学問に行き詰まった荒木が北里を訪れ、悩みを打ち明けた。北里は荒木の相談を聞いたあと、ただひとこと述べたという。

 

「学問とは熱と誠」

 

つまり、熱意と誠意があれば、迷いは払拭され、なにごとも成し遂げられる。そして熱意と誠意さえあれば、前に進むことができる。この北里の言葉に励まされた荒木は、後に研究に邁進し、京都大学の総長にまで上り詰めたのでした。

そして、荒木は京大総長として学生たちに講話をする機会があり、その折に北里とのエピソードを伝えました。数多いた学生のうちに、その言葉を賜り、学問に没頭した人物がいました。その人は、後の、これまた京都大学の総長に上り詰めることになる平沢でありました。

平沢は京都大学の総長となって、次のような言葉を残されたといいます。

 

「生きるとは燃ゆることなり。いざや、いざ。」

 

三人の学者たちの連なりと、学問・研究を通じた生きることへの信念は、ゆるがぬ頑強さを感じさせます。

本校学校長の講話でこの言葉を聴いた東山生は、いかなる信念を抱くことになるのでしょうか。そして、いかなる言葉を導きだすことになるのでしょうか。

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