教育理念
「NEO東山文化」

セルフ・
リーダーシップを育む

人を育てるのは人にしかできない。
この革新から生まれた「NEO東山文化」。

人を育てるのは人にしかできない。
この革新から生まれた「NEO東山文化」。

見守られていると感じたときに湧き上がる安心感。ほめられ、存在をみとめられることで芽生える自尊心。支えられた経験で深まる他社への信頼感。このような教育環境を「NEO東山文化」と称しています。

  • ほめる 文化
    成長の兆しとなる小さな変化を逃さず、的確なタイミングで一人ひとりの生徒に相応しい言葉でほめる。ほめる文化とは、生徒の心の成長を促す豊かな環境そのものといえます。
  • 認める 文化
    認める文化が育むのは「ここに居て良い」という安心感と自尊心。そして、他者の存在をも認める寛容な心です。この柔軟な心は、人生を生き抜く原動力を生み出す源となります。
  • 見守る 文化
    ただ「見る」のではありません。見守る文化とは、教員が深い愛情を持って生徒を見守ること。愛のある眼差しに生徒は安心感を覚え、勇気を持って新しい一歩を踏み出します。
  • 支える 文化
    支える力がありさえすれば、どんな高い壁でも乗り越えられます。ときには力強く、ときには密やかに。東山の教員は、いつも生徒を適切な距離感で支えることを心がけています。

本校としての
セルフミッション

歴史の創造 ~150周年、そしてその先へ~

歴史の創造 ~150周年、
そしてその先へ~

社会情勢や情報技術、自然環境、人と人との繋がり方、働き方など、どれもがめまぐるしく変化する現代そして未来。これから社会へと羽ばたく青年たちには、時代に取り残されずに新たな道を切り拓く「主体性」が求められます。夢への道は一つではありません。あらゆる困難に対応し、自ら先頭に立って次の道を作りだすことで、どんな夢も叶うことでしょう。

私たちは、明治元年(1868年)創立以来受け継がれる東山独自の教育文化の下、激動の時代を生き抜くための力の柱となる「セルフ・リーダーシップと土台力」を兼ね備えた人材を育成すべく、明確なアクションを起こします。

摂取不捨 ~東山の心~

摂取不捨とは、阿弥陀仏が念仏する「衆生をすべて浄土へ救いとって、決して見捨てないこと」です。
東山ではこの心のように、すべての生徒を最後まで見捨てることなく、一人ひとりに分け隔てなく愛情を注ぐことを、全教職員が心掛けています。

個性を見極め、常に声を掛け続ける、見守ることで主体性を引き出す、きっかけを与えて気づきを導くなど、それぞれに合った指導を行います。

東山5つのアクション
  1. action 1 強固な基礎学力の習得
    人生という枝葉を伸ばす大木において、どのような難題や選択肢にも自信を持って対応できるようになるには、その土台がしっかりとしていることが大切です。そのため東山では、確固たる「学力」こそが人生の土壌を築くものと考え、その習得を重視しています。たとえば、誰かに言われて考えるのではなく、自ら目標を見つけて努力することが永続的なモチベーションになります。しかし、この目標を定め、完遂させるための筋道を立てるには、物事を計画的に考える力や、計画を段階を追ってクリアしていく力が必須です。筋道を立てて考えることができる力の習得を目指します。
  2. action 2 アイデンティティーの確立
    「セルフ・リーダーシップ」と「土台力」を遺憾なく発揮するためには、人生で岐路や壁に出合った時に支えとなる「アイデンティティー」の確立が必要です。私たちのアイデンティティーは、自分の生まれ育った国の成り立ちや先人の足跡を知ること、つまり日本の歴史にその真髄があります。時代を開拓し、文化を培ってきた先達の歴史の中には、人生のあらゆるシーンにおける道しるべがあるからです。日本の伝統と文化に育まれた東山の地でアイデンティティーを確立します。
  3. action 3 気付きへの展開
    どれほどの知識を得たとしても、それらを活かせなければ前には進めません。東山では、学習内容を確実にアウトプットできるよう、「覚える」だけに留まらず「考える」力を養うことで、学びの理解度を深めています。その1つが、国語だけでなく数学や理科など多くの授業で課すレポートや小論文。
    学んだことを整理し、自分なりに組み立て、まとめる。さらにそれらを文章として説明する。この一連の作業を繰り返すことで、論理的な思考が養われると同時に、新たな気づきや発見を促し、次なる学習への意欲もわくように指導します。
  4. action 4 計画性の習慣化
    夢の実現、目標の達成――。そのために欠かせないことは、「ゴールまでの道=計画」をしっかりと描くこと。そうすれば、「今、何をすべきか」が明確になります。明日の小テスト、2週間後の中間テスト、来月の試合、6年後の大学受験、10年後に就きたい職業。ゴールが「いつ」訪れるのかが分かっているものは、すべて「計画」がその道を決めるのです。東山独自の「『夢』を叶える生徒手帳」や「10年カレンダー」を用いて計画的に行動する力を身につけます。
  5. action 5 教職員の熱い心
    生徒たちの夢を叶えるために、その支えとなる教職員も夢や目標を持ち、実現をめざすように努めています。
    また、夢を生徒たちに語る機会も設けています。夢を描くこと、夢の実現に向けて努力すること。教職員が実践することで、生徒たちもまた自身の夢への道を具体的に描けるようになります。そして、教職員に対して夢を抱く先輩としての憧れと尊敬、また同志としての絆が生まれ、卒業後においても強い信頼関係を作り出します。
東山中学・高等学校のこれから~スポーツの盛んな進学校

世の中の多様な変化にともなって、学校教育のあり方も常に変化し続けなければなりません。とりわけ、大学の入試改革や加速するグローバル化には、迅速な対応が求められています。
たとえば将来的にセンター試験の廃止案が検討されるなど、入学時から10年後を見据えて目標を立てる本校では、こうした変更に柔軟に対策を講じて行く必要があるのです。
そこで東山では、各種検討委員会を設け、新しい時代への対応を推進。さらに、「スポーツの盛んな進学校」という本校の特色をより強化できる体制を考えています。この検討・準備にはすべての教職員が関わり、新しい体制への認知と整備に取り組んでいます。子どもたちの将来を、学校全体で真摯に見つめ充実をはかります。

来る150周年、そしてさらにその先の歴史を創造する東山中学・高等学校に、ぜひご期待ください。